【北アルプスの女王】燕岳一泊二日テント泊|北アルプスデビューで出会った雷鳥と夕焼け、イルカ岩の稜線

アルプス

北アルプスデビュー、そしてテント泊デビュー。この二つを同時に叶えた燕岳(つばくろだけ/標高2,763m)一泊二日の記録です。

雨の中房温泉、6時過ぎに登山開始

前日は車中泊をして、夜が明ける前に登山口の中房温泉を目指しました。駐車場に着くころには小雨が降り始め、少し不安なスタートに。

6:00過ぎ、雨の中登山開始。前日に買ったばかりの登山用傘、arata(アラタ)のAU-08が早速大活躍してくれました。両手が塞がらず、雨具だけよりも快適に歩けるのはありがたい発見でした。

雨が強めだったこともあり、この区間はあまり写真が残っていません。

合戦小屋でスイカ休憩、雨がおさまるのを待つ

9:30ごろ、合戦小屋に到着。ここで顔や装備の雨を拭いたり、スイカを食べて体の熱を下げたり。雨が落ち着くまで1時間以上、小屋でゆっくり過ごしました。

北アルプス三大急登、妻はヘロヘロに

休憩後、山頂を目指して再出発。この合戦尾根は北アルプス三大急登のひとつに数えられる道で、雨風も強まるなか、妻はかなりヘロヘロ。途中弱音を吐きながらも、なんとか登り続けます。

登頂する頃には雨は上がり、晴れ間も見え始めました。

12:20ごろ、燕山荘に到着。オアシスのような山小屋

12:20ごろ、燕山荘(えんざんそう)に到着。

まだガスってはいましたが、荷物を一旦デポして大天井岳(おてんしょうだけ)方面へ縦走開始。歩くにつれてだんだんガスが晴れてきて、裏銀座方面の山々が見え始めます。

とはいえまたガスが濃くなってきたのと、テント設営にまだ慣れていなかったこともあり、早めに引き返して明日に期待することに。翌日は北燕岳を目指す計画にしました。

テント設営、そして雷鳥の群れ

テント場に戻り、テントを設営します。この日使ったテントはザ・ノース・フェイスのマウンテンネスト2。初めての設営でしたが、無事完了。テント場は2人用でも余裕を持って設営できるくらい広い区画が用意されています。

またガスが濃くなってきたので、テントの中でご飯を食べながら休憩していると、何やら鳴き声が聞こえてきました。外に出てみると、雷鳥の群れが。めちゃくちゃかわいくて、しばらく見入ってしまいました。

夕焼けと槍ヶ岳

そんなこんなで日が暮れ始めるころには、ガスはほぼ抜けて綺麗な夕焼け空に。アルプスの山々がよく見えました。

寒さで眠れなかった夜

テントに戻り、就寝の準備。ただ、持って行ったマットが一人分しかなく、横にして二人で腰の部分だけを乗せる形で使っていたため、底冷えがとにかくすごい。加えて安物の寝袋だったこともあり、夜中は地獄のような寒さでした。「早く夜が明けてくれ」と、ただそれだけを願っていた気がします。

この反省は、翌年の残雪期・赤岳登山でしっかり生かすことになります。

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5:30起床、雲ひとつない快晴

5:30ごろ起床すると、昨日とは打って変わって雲ひとつない晴天。濡れていた荷物を外に干し、北燕岳を目指して出発しました。

歩きやすい稜線を進むと、有名なイルカ岩や、白い砂の道、日本最高所とも言われるめがね岩などが次々に現れます。景色を楽しみながら歩いているとあっという間でした。

燕岳、そして北燕岳へ登頂

7:00前、燕岳(標高2,763m)に登頂。

そのまま足を延ばして北燕岳(標高2,723m)へ向かい、7:15ごろに登頂しました。

360度の大パノラマ。最高でした。槍ヶ岳をバックに、妻と2ショット撮影。北アルプスデビューを飾るにふさわしい景色でした。

下山前に山小屋でまったり

8:00ごろテント場に戻り、撤収。その後少し時間があったので燕山荘でちょっと一休み。

名残惜しさを感じながら、山小屋を後にして下山へ向かいました。

まとめ:初めてづくしの一泊二日

北アルプスデビューとテント泊デビューを同時に迎えた燕岳。雨のスタートから始まり、雷鳥、夕焼け、寒さとの戦い、そして快晴の稜線歩きと、一泊二日にたくさんの経験が詰まった山行でした。

特に夜の底冷えの反省は、この後の山行装備の見直しにつながっていきます。

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